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キャンペーン用QRコード作成〜効果測定

ターゲット

本記事では、以下のようなシーンで役立つ情報を配信します。

  • イベントで配布したチラシの効果測定

  • コーポレートサイトのQRコードを印刷した名刺の効果測定

  • QRコードを添付したWeb広告の効果測定 など


課題

  • 宣伝しっぱなしで、効果計測が出来ていない

  • サイトへの効果は計測しているが、媒体ごと、イベントごとでの計測が出来ていない

(例えば、イベントサイトの総アクセス数は分析しているが、どのチラシや広告から流入してきたのかまでは把握していない)

目的

媒体ごと、イベントごとでのアクセス数を解析する。

設定するシーン 最近、名刺を作成しそこにサイトに遷移するQRを添付しました。 その際に、名刺からのアクセスを解析する。



手順

①Googleアナリティクス4にログインする

まず、Googleアナリティクス4(UA)内の左側メニュー「発見」から「マーケティング担当者向けのツール」グループのキャンペーンURL作成ツールの「移動」をクリックします。



または以下のURLからでもアクセス可能です。

https://ga-dev-tools.web.app/ga4/campaign-url-builder/

②パラメーターを設定したURLを作成する

そうすると、Campaign URL Builderというサイトに移動するので、そこでQRコード化するためのパラメーターを設定したURLを作成します。


・Website URL ウェブサイトの URL では、遷移させたいウェブサイトの URL を入力します。 私の場合だとコーポレートサイトを登録しました。


・Campaign ID なんでも大丈夫です。私の場合は初めて作成する名刺なので[namecard_01]と命名。 今後名刺のデザインを変更した場合は、同様にQRコードも変更して、アクセスを解析する予定なので、IDの末尾に01と数字をプロット。


・Campaign Source 次に参照元(Campaign Source)では、どこから流入してきたかの識別するために参照元(訪問元となった外部サイト)を入力します。 Google 検索や Google 広告であれば「google」を、メールマガジンであれば「email」などと記載します。私場合は、先ほど同様[namecard_01]と命名。


・Campaign Medium メディア(Campaign Medium)では、ユーザーがどんな広告や媒体を経由して訪問してきたかを識別するために、メディア名を入力します。 キャンペーン媒体で入力する名称は、基本的には、Google Analytics がデフォルトで用意しているチャネルでの分類に合わせると良いでしょう。以下はデフォルトで用意されているチャネル種別と、それぞれに振り分けられるメディア名の対応表です。


私の場合は[namecard_01]と命名。


・キャンペーン(Campaign Name) 次にキャンペーン名(Campaign Name)の設定です。こちらはどんな広告や宣伝をおこなったかが分かるように設定するものです。URL builder では、*(必須)と表記されていますが、入力しないでも作成可能です。

  • セール期間限定の広告であれば「winter_sale_2020」と記載。

  • 或いは、固有の商品の広告であれば「coffee_mocha blend」などといった商品名(固有名詞)を記載したりします。誰が見ても分かりやすいものにするのがポイントです。

  • URL パラメータの内容はブラウザに表示されるため、お客様が見ても問題のない表記にする必要があります。


・Campaign term 主に検索広告で使用するキーワード(Campaign term)は、広告主が入札をしているキーワードごとに、成果(ユーザーの訪問)があったのかを確認するために設定する任意の項目です。つまり入力しなくて大丈夫です。


・Campaign contents 広告のコンテンツ(Campaign contents)は、どの広告コンテンツで流入したかを識別するために使用する項目です。 例えば、配信した広告の上下にどちらにもユーザーへの行動を促す同じ色、文言のボタンがあるとします。その場合、上と下でクリック率やコンバージョン率が異なるのかを調べるために使用します。 上のボタンには「top_button」とし、下のボタンは「under_button」とすると、上下での成果を識別することができます。 ここまで入力すると、自動でキャンペーンURLが生成されます! 私の場合は以下のようなURLが生成されました。





③QRコードに任意の名前をつける

②で生成したURLををQRコード作成サイトへコピー&ペーストして、QRコードを作成します。

フリーで作成可能なサービスが多数あります。


私の場合はこちらのサイトを利用しています。

QRコード作成【無料】/QRのススメ無料で誰でも簡単にQRコードを作成できます。累積発行数No.1で商用利用も無期限・無制限。色・絵・文字を重ねたり、メール起qr.quel.jp

▼実際の生成したQRコードがこちら




⑤配布物や広告にQRコードを印刷する

私の場合はこのような感じになります。




⑥GoogleAnalitics4で解析する

しっかりとnamecard_01からのアクセスを解析出来ました!


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